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シドリー グローバル・ライフ・サイエンス・アップデート

HHS、バリューベースの医療連携の枠組みを支援するために反キックバック法及びスターク法の改革を提案

2019年10月16日

米国保健福祉省(HHS)、監察総監室(OIG)及びメディケア・メディケイド・サービス・センター(CMS)(以下、総称して「HHS」といいます。)は、2019年10月9日に、バリューベースの医療連携の枠組みを促進するために、連邦反キックバック法(AKS)、民事罰金法(CMP)及び医師の自己利益のための患者紹介に関する法律(スターク法)の規則の変更を提案しました。提案された改革は、バリューベースのより良い医療連携を達成するための規制上の障害を除去する目的で2018年にHHSが開始した”Regulatory Sprint to Coordinated Care”(医療連携に向けた迅速規制緩和)の一環であり、2018年6月及び8月にOIGが発出した情報提供依頼(RFI)に対するコメントに対応するものです。

新たに提案され修正されたセーフ・ハーバーの下での保護を受ける資格を得る参加者は、実質的かつ技術的な要件を満たさなければなりません。重要なのは、提案された改革の多くが、医薬品製造業者及びいわゆる“DMEPOS”(耐久性医療機器、義肢などの補綴、人工装具、装具又は消耗品)の製造業者並びにバリューベースの枠組みに利害関係を有する可能性があり又はその他の形で医療連携に貢献している業界関係者の保護を明示的に除外していることです。提案された規則は、2019年10月17日に連邦官報に掲載される予定であり、これに対するコメントの提出期限は、公表から75日後の2019年12月31日です。

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