当法律事務所の弁護士は、農業関連産業のサプライチェーンの異なる段階における投資のためのファンド形成について顧客を支援しています。例えば、垂直統合された農地ファンド、商品取引ファンド、生産及びオペレーションに焦点を当てたプライベートエクイティファンド並びに新興企業の農業技術ファンド等です。シドリーはまた、クロスボーダーの技術獲得及びパートナーシップ、M&A並びにジョイントベンチャーを通じグローバルな市場における機会を求める大から中規模の農業関連企業及び組合に対し戦略的な助言も行います。私たちは、農業生産性の向上、流通効率増加、費用削減及び環境持続可能性のためのテクノロジーを開発するために新興企業や事業家と協力します。更に、私たちは、植物特許、グローバルな規制に関する問題及び植物検疫要件、環境問題、入国管理コンプライアンス並びに調査に関する問題を含む技術及びIP取引並びに知的財産権に関する問題について、当法律事務所の全ての企業顧客と協力します。
農業関連チームの最近の代理業務には、以下が含まれます。
- グローバルな世界の大規模農地における穀物、果物及び野菜の生産高を向上させ保護するための持続可能な微生物ソリューションの発見、開発及び販売を目指す公表されたNovozymesとの戦略的バイオ農業提携においてMonsanto Companyを代理。
- バイオ燃料、バイオパワー及びバイオベースの製品を開発するためのDuPontとの協働においてNexSteppe, Inc.を代理。
- 48億ドルのBunge Limitedとの合併（その後解消。）及び13億ドルのNational Starchの買収においてCorn Products International Inc.を代理。
- とうもろこし、大豆、綿及びキャノーラについて収穫高を増加させるとともに環境に許容される遺伝形質を形成するためのBASF Plant Sciences LLC（BASF AGの子会社）との公表された提携においてMonsanto Companyを代理。
- 中南米において不動産及び農業関連事業に投資するとともに2005年から2010年にかけて複数のポートフォリオ企業の買収に投資するための3億ドル以上の農業関連産業ファンドの形成においてファンドマネジャーを代理。
- 第三者である原材料供給業者が使用する原材料の調達に起因する製品ラベルリコールへの対処についてフォーチュン50にランク入りした会社を代理。
農業関連ビジネスを運営した直接的な経験があり、科学及び工学の学位を有し並びに政策、規制、立法及び行政の分野においてシニアな立場で勤務した経験を持つ持つ弁護士の知識に基づき、シドリーの農業関連産業チームは、農業関連産業に固有の多数の特性及びその直面する課題を理解しています。当法律事務所のチームには、米国保健社会福祉省の元法律顧問代理、米国食品医薬品局（FDA）の元主席法律顧問代理、2011年の米国食品安全強化法の立案と交渉において主導的役割を果たした元FDAのハイレベルの規制担当官、元FDA主任法律顧問特別補佐官、FDA特別訴追対策本部担当の元連邦検事、米国農務省の元法律顧問及び食品医薬品関連の全ての提案の審査を担当していた元欧州委員会法務部部員が含まれます。
これらの多面的な視野から顧客のニーズを把握することにより、シドリーは、ダイナミックな農業関連産業に影響を与える広範囲の法的問題について効果的な助言を行うことができます。
パートナーセンチュリーシティ, Palo Alto