当事務所は、労働案件において企業側代理人として豊富な経験を有しています。
この分野は性格上、非常にセンシティブな側面を多く持ち、その国の文化・歴史・習慣等の理解が円満な解決への鍵となります。たとえば海外から日本へ進出し支店や子会社を設置した企業が、日本の方が自国よりも規制が複雑で厳しいと最も感じるのがこの労働分野ではないでしょうか。当事務所は、この分野のそのような性格を踏まえ、英語に堪能な弁護士が中心となり、各国の法制度や労働情勢等についてシドリーオースティンの海外オフィスの弁護士チームと互いに連携して比較分析しながら、数多くの渉外的側面を有する労働案件にも携わっています。